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女性下部尿路症状診療ガイドライン第2版

tuiterune

更新日:1月28日

尿もれ、夜間頻用、子宮脱(骨盤内臓器脱)の治療方法

治療方法として大きく4種類(1.行動療法、2.薬物療法、3.神経変調療法、4.手術)があります。


1.行動療法

 1)生活指導

 2)骨盤底筋訓練

 3)膀胱訓練

 4)その他の保存療法

効果あり(A)と認められたのは、「体重減少」と「骨盤底筋訓練」のみ。



2.薬物療法

 1)過活動膀胱の薬物療法

 2)腹圧性尿失禁の薬物療法

 3)排出障害の薬物療法

効果あり(A)と認められたのは、「抗コリン薬」と「β3作動薬」 のみ。



3 神経変調療法

 1)電気刺激療法

 2)磁気刺激療法

 3)仙骨神経刺激療法

 4)後脛骨神経刺激療法

 5)その他の電気刺激療法

効果あり(A)と認められたのは、「磁気刺激療法」のみ。



4 手術療法

 1)腹圧性尿失禁に対する主な術式

 2)過活動膀胱・低コンプライアンス膀胱に対する膀胱拡大術

効果あり(A)と認められたのは、「TVT手術」「TOT手術」「筋膜スリング手術」「経腹的恥骨後式膀胱頸部挙上手術」のみ。


まとめ

 骨盤底筋訓練では改善が難しいと考えております。

 薬は一生飲み続ける事になります。

 手術は大変で効果が出ない可能性もあります。

 最も簡単で効果があるのは「磁気刺激療法」と考えております。



 
 
 

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